共同型Blogのその後

http://d.hatena.ne.jp/./ama2/
 萌え理論Mag.は、発足2週を過ぎ、被アンテナ20、41KPV、ページランクはまだゼロ、といったところです。
 みなさまが、所期の目的を達成できたか、もしくは、みなさまの、初期の期待(RR)に応えたものだったか、分かったころではないでしょうか。

私の立場に限れば、更新の手間・ポイントに対するアクセス数・コメント数、すなわち費用対効果が、自分のブログを上回れば成功ですね。逆に「こんなことしている位なら一人でブログを書いてる方がましだった」と思えば失敗です。--http://d.hatena.ne.jp/./tosakusha/20060707/1152279751


 最近のBlog界隈のPVは、基本給(常連の数で支払われる)+能力給(検索ランクで支払われる)+成果報酬(ニュースサイト、SBM)、の成果報酬部分が大きくて、逆に、相互リンクや柱リンクみたいな、基本給の昇給が起こりにくくなっているのかもしれません。
 
 

[sirouto2]微妙

本家と萌えマガのアクセスを合わせると本家の前月を抜いているので、私的には成功と言えば成功ですが、その分ポイントが掛かるし、まだ微妙なところですね。その成功も実際のところ、REVさんの転載がニュースサイトに取り上げられている部分が大きいですし。本当はもっと私が雑誌に手を掛けなくてはいけないと思うけど、萌理賞関係だけでも今日丸一日費やしてしまったし、手が回らないのが正直なところです。でも無理してまで回そうとすると必ず息切れするので、気長にやりたいです。

[mizunotori]

書く人が多い分、更新回数の多さが強みになるかと思ったけど、そう上手くもいかないものですねぇ。

    • [sirouto2]追加募集

そうですね。それで時機を見て参加者を追加募集しようかと思ったりしています。

[kagami]

萌えマガの運営はアフィで儲かった分をポイントにして運営している仕組みですよね。アフィで儲かった分に余剰があれば、それを使って非参加の外部のブロガーに直接原稿依頼をしてみるというのはどうでしょうか。依頼を出せば千円〜数千円ぐらいで書いてくれる有名ブロガーは、結構いるんじゃないかと思うんですよね。後は直接有名サイト・有名ブログへ広告依頼をする手法がありますが、これはコスト的な有効性を図るのが中々難しいところです。これは萌えマガバナーみたいのをお金を払って張ってもらうという手法ですね。雑誌ビジネスは稿料(書き手の話題性と直結)、広告費などでキャッシュフローを上手に使ったところが勝っているというのがあると思います。ただこれは普通の出版雑誌の話なので、ネットだとまた別な形かも知れません。また、キャッシュが足りない場合は、株式的なリスク投資の仕組み(萌え株)みたいのを作るといいかも知れません。もしこういった仕組みがあれば、リスクはありますが、私なんかは投資してみたいと思いますね。

[sirouto2]萌理賞の運営に使われています

萌理賞のポイントは萌えマガから捻出する形にしました。広告は、参加者の方が各自宣伝して頂ければタダなんですけど、少し甘いと言われるかもしれません。広告は一定額貯まらないと振り込まれないのですが、そんな儲かっているわけではないので、本家と合わせた額でも、まだ振り込まれていません。振り込みを確認したら余剰を使いたいですが、何につかうかは難しいですね。外部のブロガーに原稿料で頼むというのは、既に雑誌で書いている方があんまり面白くないような気がします。


イラスト関係はずっと飾っておけるし、トップ絵やバナーにしてもいいわけだから頼んでもいい気がしますね。それでどうせなら萌理賞みたいに賞の形にしたいところです。絵は見れば分かるので文章より選定が楽だし、講評を省けばそんな(私の)負担にはならない気がします。ただはてなを利用する絵師は多くないだろうから、端的に人が集まるのかどうか不安ですね。萌理賞でイラストは二回とも一人だけですし。大賞へのポイントを1000ptにして、質問期間を一週間ギリギリまで伸ばせば、なんとかなるでしょうか。信用さえしてもらえば、トラバを寄せてもらい、不定期募集で一定数集まってから、選考に移るみたいな形式もできないことはなさそうです。

[kagami]

イラスト賞の場合、大手サイトが取り上げてくれるかが鍵ですね。後、はてなコミュニティ外の絵師が参加できるように、ウェブマネーでメールで賞金を送るという形もあった方がいいと思います。使っていないウェブマネープリペイド番号をやりとりすることで、メールでのみで電子金銭をやり取りできます。その場合、ウェブマネーの最低額は私の知る限り2000円くらいなので、賞金は2000円くらいからということになります。どうしても賞金を1000円にする場合は、2000円のウェブマネーを買ってウェブで使って残額を1000円にして、ということも可能ではあります。ただ、小額を送るのは難しいので、小額での賞は、はてなユーザーへの特典という形になりますね。この文章書きながら、はてなポイントの画期的なところは、小額の電子金銭を簡単に授受できるところだなと改めて思いました。あと、もしイラスト賞を実施する場合、勿論、大賞はsirouto2さんが選ぶ訳ですが、それとは別に特別賞として編集部員が選ぶ編集部員賞みたいのもあると、編集部員の一人としては嬉しいです。

[sirouto2]編集部員賞はいいですね

>大手サイトが取り上げてくれるかが鍵
そうですね。イラスト検索サイトなんかが賞をやると絵が集まりますけど、萌理ブログは絵師の人は全然見なそうです。
>ウェブマネーでメールで賞金を送るという形
http://transfer.webmoney.ne.jp/
いや、小額を送れるみたいですね。
>はてなポイントの画期的なところは、小額の電子金銭を簡単に授受できるところ
ええ、人力検索は最低1pt単位ですから画期的ですよね。
>編集部員が選ぶ編集部員賞
それはやりたいと思っていました! ただ直接私が選ばないにしても、確実に雑務は発生するので、ちょっと手が回らないのが正直なところです。雑誌でアクティブなのは数人だし、萌理賞の参加者とかなりかぶっているし、萌理賞は土日で片付けてしまいたいので、今回は一人でやりました。あとアンケートとかも考えてたんですが、フタを開けると集まる時間が早くて、締切ってから賞までが長いとダレてしまうので。