ゲームバランス批評は可能かという問題

http://d.hatena.ne.jp/tosakusha/20060627/1151439031
この話というのは「ゲームバランス」という視点を見たら上手く切れそうな気がする。というのは、ゲームというのは一種のデータの集合体だと思うので。だから、データベースにしようと思ったら徹底的にデータベース化することが出来ると思う(例えば何コマでパンチが出るかとか)。しかし、データだけでそのゲームの面白さが測れるかといったらそうではなくて、そのデータの集合体の相互関係が生まれてくると。で、同じようなことが小説なり、あるいはもうちょっと普遍化すると「萌え」という形に結びついてくるような気が。この辺りだと「あざとさ問題」とかありそう。

[natu3kan]

共通の指標がないと比べにくいですしね。
相手に面白さを伝えるためには指標というかハッタリみたいなのは必要かもしれませんね。
自分の中で面白いものってのは理由なく面白かったりするモノが多かったりするけど伝える場合はそうは行かない。
ゲームバランスがいいか悪いかってのも、人によって難しいのはイヤとか難しいからいいんだとかマチマチだったりするけれども説明には便利ですもんね。
とりあえず、自分がコレをいいといえる理由ができるってだけで説得力が違ってくるわけで。
そう考えると批評ってプレゼンみたいだなあ……と話を脱線してしまった。